普段よく利用する近隣のコインパーキングに、今年の夏頃からずっと停まったままの一台の車があります。
周辺の駐車場が満車になるたびに、「あのスペースが空いていれば停められたのに」ともどかしく思うことがしばしばありました。
気になって精算機で料金を確認してみたところ、入庫は7月30日、表示された金額はなんと「240,000円」もはや所有者が現れて正規に精算・移動される可能性は限りなく低いと感じさせる料金です。
不動産や敷地の管理に携わる身としても、こうした放置車両の対応は非常に根が深く頭の痛い問題です。私有地や民間施設において、悪質な放置であっても管理側が勝手に撤去処分することが禁止されている「自力救済の禁止」という法的な壁が大きく立ちはだかるからです。
施設管理者や周囲の利用者が一方的に不利益を被る現状には、非常に切実な課題を感じます。
適正に利用する人々や管理者が守られ、速やかに適切な対処が可能となるような、時代に即した法整備が進むことを切に願わずにはいられない出来事でした。