鍵の受け渡しで降り立った吉祥寺駅前。賑やかな駅前の広場で、穏やかな表情を浮かべる「ゾウのはな子」の銅像に出会いました。
この像を目にした瞬間、頭をよぎったのはまだ幼かった頃の温かい記憶です。当時、叔父に手を引かれて井の頭自然文化園へ行き、本物のはな子を見上げた日のことが、昨日のことのように鮮明によみがえってきました。
長年、街の人々や訪れる人々に愛され続けたはな子。今は銅像となって駅前に佇み、移り変わる吉祥寺の街と人々を優しく見守ってくれているようです。
世代を超えて愛される象徴があり、それぞれの人の記憶や思い出が重なり合っていく街。そんな温かな歴史を持つ吉祥寺の魅力に、改めて深く心を動かされたひとときでした。